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お坊さんはなぜこんなに嫌われているのか?解説!

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お坊さんは態度がまず傲慢すぎる人が多い!


葬儀屋さんの仕事をしている人にはとても共感してもらえる内容になっていると思います。

 

お坊さん・和尚さん(お寺関係者・住職など)ってなんであんなに偉そうなんだろうと…

 

今までのイメージは聖職者とイメージで、人間的にすごくできた人と思っていましたが、実際は私たちと変わらない普通の人間です。

お金だってたくさんほしいですし、お酒だって、食べ物だって、女だって大好きです。

 

わたしたち葬儀社側からみると自分の思い通りにいかないと怒鳴りだしたり、檀家や門徒さんにも自分の都合を押し付ける。

※普通の社会人は人には怒鳴ったりしませんし人に押し付けたりしません。

 

全員がそんな人ばかりではないですが...

 

もちろん中にはとても素晴らしいお坊さんもいますが、それはごく少人数です。

世間的なイメージも悪いので今後のお寺の在り方を考えていかないと近い将来自分たちの首を絞めていくのではないかと感じています。

 

すでに都会ではお坊さん便といいお坊さんを派遣するサービスがあり、お寺から葬儀社へ仕事をくださいとお願いしに来ています。

田舎のお寺は先を見据えて今一度今のままでいいのか考えてほしいです。

もうそういう時代ですよ。

 

お坊さんって本来は何する人なの?

 

お布施がなぜ何十万円もするのか。

そもそも御経とはなんなのか。

御経の種類がたくさんあるけどそれぞれどういう意味があるのか。

戒名の位はお金でなぜ買えるのか。

 

いろいろな宗派がありいろんな作法があると思いますが、自分のお寺の檀家や、門徒にはそれぞれの意味を伝えていく必要があると感じます。

そうでなければやる意味がないと思います。

 

英語もわからないのに洋楽を聴いている人でも、興味がある音楽の歌詞の意味を調べるのと同じです。

もしかしたら御経の意味も理解しないで読んでいるお坊さんもいるかもしれんません。

もしこの記事を見た方は自分の付き合いのあるお寺さんにそれぞれ種類のあるお経ひとつひとつ意味を聞いてみるといいかもしれません。

 

皮肉かもしれませんが…

 

何人かで葬儀をやることの意味とは

 

また都会ではあまりなく少ないですが、葬儀式をお坊さん(和尚さん)何人かで行うことがあります。

禅宗ではお坊さん(和尚さん)4人で葬儀のお経を読むことを片鉢(かたはち)7人で読むことを両鉢(りょうはち)といい鳴り物をチンポンジャランと鳴らします。

また両鉢には別の呼び方があり双鉢(もろはち)ともいうようです。

 

ちなみに鳴らし物の種類は

両鉢は、引磬(いんきん)・太鼓・鉢が二人づついて、導師が一人で7人(6人もあります)。

片鉢は、引磬・太鼓・鉢が一人づつで導師が一人で全員で4人です。

 

禅宗や日蓮宗の様な宗派の場合は、導師が故人を、お浄土へ導いてくださる役目を持つので、お坊さん(お寺)が大勢来て送ってくださるようです。

ちなみに、鳴らし物は昔は、家でお経をあげて、寺へ移動、その後墓へ移動するときに鳴らしながら歩いたのが元のようです。

 

浄土真宗は、亡くなった方へ感謝をするための葬儀ですので、送る立場の方ではありません。なので、本当なら導師とは言わないようです。(亡くなっらすぐにお浄土に行くそうです)

 

ただどの宗派でもたくさんのお坊さんでやっても何も変わらないでしょとお坊さんたち自身がそう思っているところが多い印象です。

 

さいごに

 

結局はお金です。導師以外のお坊さん(和尚さん)の呼び方は伴僧・脇僧・役僧といわれます。(地域性や宗派による)

一度で一人当たり5万円が相場みたいです。7人なら導師以外に必要な費用(お布施)は5万円×6人で30万円になります。

導師のお布施が下の位でも30万円ほどと考えるとお寺(お坊さん)に支払う金額は60万円ですね。

呼べば呼んでもらえるし呼ばなければ呼んでもらえないので収入が減ってしまいます。

 

お寺の維持も大変かもしれないですが、お坊さん(和尚さん)がお経をあげることの大切さを伝えていってほしいと切に思います。