葬祭ディレクターとは?持ってない人が担当でも大丈夫なの?解説!
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葬儀屋として働くときに、必ずしも資格が必要というわけではありません。葬儀屋の資格制度の名称は、赤い霊柩車でおなじみの「葬祭ディレクター」といいます。
『赤い霊柩車シリーズ』(あかいれいきゅうしゃシリーズ)は、1992年からフジテレビ系で放送されている大映テレビ・フジテレビ製作の2時間ドラマシリーズである。 主演は片平なぎさ。
この資格を持っていれば、葬祭業界においての知識や技能のレベルが一定以上あると認められます。
※厚生労働省の認定資格試験制度。
※資格試験が厚生労働省認定で資格自体は違うというよくわからない形になっています。
葬式を組み立てて作り上げる
いわば葬儀のコーディネーターを認定する資格です。
葬祭ディレクターの資格
葬祭ディレクターの資格内容には1級と2級があります。
その内容は
・2級:個人葬における受注から会場設営、式典運営に至るまでの一般的な知識と技能
・1級:全ての葬儀における受注から会場設営、式典運営に至るまでの詳細な知識と技能
と分けられています。似ているところもありますが、2級は個人葬、1級は社葬までがプランニングできる、という違いがあります。
この資格については持っていても意味がない。
必要ないとあれこれ言われることが多いですが、葬儀屋として働くのなら持っていないと恥ずかしいでしょ!と感じます。
2級は2年の実務経験で受けられる試験で7割の人が受かっています。
取得が難しくない資格なので持っていて当たり前でしょう。
※ちなみに1級は5年以上の実務経験か2級を所得してから2年以上の実務経験で受けることができます。
1級は2級を持っている方が受けていても5割の合格率になっています。
なので多少取得が難しい資格かもしれません。
葬祭ディレクター資格を持っていない人だったら
お葬式を依頼したときに担当する葬儀屋さんがこの「葬祭ディレクター」を持っていない人で頼りなさそうな人だったときは、担当者を変えてもらったほうがいいと思います。
ただこの資格を持っていなくても問題はありません。
資格の有無よりも、見た目や話し方などの対応をよく見たほうがいいかもしれません。
わたしが、葬儀屋さんで働いてすぐの頃に、慣れた人がそつなく葬儀を行うのではなく、一生懸命に心を込めて頑張ってくれてよかった。と言われたことがありとてもうれしく感じました。
若い経験の少なそうな葬儀屋さんでもそういった形で思いを込めて対応する人もいますので、資格は関係ありません。
資格を持っているかいないかの違いは何年、実務を行ってきたかの違いだけです。
自分の大切な人の「最期だから」妥協しないように